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PAST

SCANDAL 2
宇野亜喜良 沢渡朔 立木義浩 寺山修司 森山大道

2011年9月9日(金) - 10月4日(火)
※9/19(月・祝)はイベント開催の為14:30-17:00は閉廊となります。ご了承ください。
OPEN 11:00 - 19:00
会期中無休

ABOUT THE EXHIBITION

1960年代にお互いを挑発するように刺激しあい時代を切り開いていった同世代のアーティストたち、寺山修司、宇野亜喜良、沢渡朔、立木義浩、森山大道の5名によるグループ展「SCANDAL 2」を開催いたします。
展示作品は、寺山修司へのオマージュ作品として制作された宇野亜喜良の新作ペインティングとオブジェ、寺山の「トマトケチャップ皇帝」や「ジャンケン戦争」の撮影を担当した沢渡朔の64年に発表された≪跳んでごらんプルーネ≫、65年に『カメラ毎日』でフォトストーリーとして56ページにも渡り発表された立木義浩の≪舌出し天使≫(寺山がエッセイを担当)、寺山が雑誌『俳句』でエッセイを連載することになり、森山大道に写真を依頼してきたのがきっかけで生まれ67年に『カメラ毎日』にて発表された森山の≪にっぽん劇場写真帖≫、そして76年ハンブルグにて撮影された寺山修司の写真作品≪ヨーロッパ版犬神家の人々≫など。
作家としてお互いに刺激しあい共鳴しつつ、個々の表現を確立していった5名の作家たちの作品を一同に集い展示します。

【出展作品】
宇野亜喜良 寺山修司へのオマージュ絵画、オブジェ(08-11年)
沢渡朔 ≪跳んでごらんプルーネ≫(64年)
立木義浩 ≪舌出し天使≫(65年)
森山大道 ≪にっぽん劇場≫(67年)
寺山修司 ≪ヨーロッパ版犬神家の人々≫他(『写真屋・寺山修司』より)(76年)


EVENT

(C)BLD GALLERY

宇野亜喜良ライヴ・ペインティング

日本を代表するグラフィック・デザイナーでイラストレーターの宇野亜喜良。現在もイラストレーションから舞台美術、芸術監督まで幅広く手がける鬼才宇野亜喜良のライヴ・ペインティングを開催します。来場者参加型のイベントとなりますので、是非ご期待ください!

日時 : 9月19日(月・祝) Open14:50  Start15:00
会場 : BLD GALLERY会場内
料金 : 1,000円(定員50名/座席予約先着順)

緊急開催決定!森山大道「上映会」

「にっぽん劇場写真帖」「写真よさようなら」他、シリーズ毎に森山大道が自作を語る貴重なドキュメンタリー。ついに公開です!

9月16日(金) 「にっぽん劇場写真帖」
9月17日(土) 「写真よさようなら」
9月30日(金) 「光と影」
10月1日(土) 「北海道」

開場 : 19:20 開始 : 19:30(各回ともに)
定員 : 50名(予約不要)
当日 : 600円(各回)
前売2回券 : 1,000円(お好きな2回をお選びいたけるお得な回数券です)
9月9日(金) よりギャラリーのみで販売開始。


「写真よさようなら」 76分 2011年制作(初公開)
監督:青木兼治/制作:Akio Nagasawa Publishing
現在、森山大道の代表作として知られる写真集『写真よさようなら』(1972)の成立過程や今明かされる制作秘話の他、プロヴォーグ解散後の自身を取り巻く状況や、当時の写真に対する想いを赤裸々に語る。

「にっぽん劇場写真帖」 76分 2011年制作(初公開)
監督:青木兼治/制作:Akio Nagasawa Publishing
森山大道初の写真集で、現在でも名作の呼び声の高い『にっぽん劇場写真帖』(1968)。自身の出発点でもあり、後の活動に繋がるこの写真集の制作過程や、主に60年代末の自身の活動について語った貴重なドキュメント。

「北海道」 90分 2011年制作(初公開)
監督:青木兼治/制作:Akio Nagasawa Publishing
2009-11年に北海道内を巡回した「北海道」展に併せ、新作撮影のため、札幌、石狩、小樽、余市、旭川、東川、他を訪れた森山大道。そこから生まれた新作カラー作品と、撮影風景を追ったドキュメント。

「光と影」 60分 2009年制作
監督:青木兼治/制作:Akio Nagasawa Publishing
1970年代後半、"写真と肉離れを起こし"、停滞していた自身の活動から、再び旺盛さを取り戻すきっかけとなった作品集『光と影』(1982)の制作の背景を中心に、主に1980年代の自身の活動を振り返る。


ARTIST

宇野亜喜良

宇野亜喜良 (うの・あきら)
1934年愛知県生まれ。日本デザインセンター、スタジオ・イルフィルなどを経てフリーに。50年代から鬼才イラストレーターとして活躍し、65年横尾忠則、和田誠、山口はるみ、灘本唯人などと共に東京イラストレーターズ・クラブを設立。また寺山修司の舞台、宣伝美術を手がけ時代の寵児となった。イラストレーター以外にも舞台美術、芸術監督等も務めている。日宣美特選、日宣美会員賞、講談社出版文化賞挿絵賞を受賞。99年紫綬褒章受章。10年旭日小綬章受章。主な作品に66年『あの子』(今江祥智・文/理論社)、74年『宇野亜喜良の世界』(立風書房)、90年『LUNATICO』(新書館)、92年『ル・シネマ』(マガジンハウス)、03年『宇野亜喜良60年代ポスター集』(ブルース・インターアクションズ)、03年『MONO AQUIRAX +』(愛育社)、04年『白猫亭』(小学館)、04年『上海異人娼館』(寺山修司・原作/アートン)、08年『サロメ』(エクリ)、09年詩画集『ami』(ビリケン出版)、09年『少女からの手紙』(書苑新社)、09年『奥の横道』(幻戯書房)など。

沢渡朔

沢渡朔 (さわたり・はじめ)
1940年東京都生まれ。日本大学芸術写真学科在学中より雑誌などの媒体で活動し始め、卒業後の63年に日本デザインセンターに入社。66年に独立し、広告、ファッション、ポートレートの分野で幅広く活躍。特に女性のポートレートで知られる。73年日本写真協会年度賞受賞。79年講談社出版文化賞写真賞受賞。主な写真集に、73年『少女アリス』(河出書房新社)、73年『NADIA』(毎日新聞社)、09年『Kinky』(Akio Nagasawa Publishing)など。

立木義浩

立木義浩 (たつき・よしひろ)
1937年徳島県生まれ。58年東京写真短期大学(現・東京工芸大学)卒業後、「アドセンター」設立と同時にカメラマンとして参加。69年フリーとなり広告・雑誌・出版・映像など幅広い分野で活躍。代表作に70年『GIRL』(中央公論社)、『イヴたち』(サンケイ新聞社)、71年『私生活・加賀まり子』(毎日新聞社)、80年山口百恵自叙伝『蒼い時』(集英社)、82年『MY AMERICA』(集英社文庫)、90年『家族の肖像』(文藝春秋)など。

寺山修司

寺山修司 (てらやま・しゅうじ)
1935年青森県生まれ。県立青森高校時代より俳句に熱中する。54年早稲田大学教育学部入学後、「チエホフ祭」50首で第二回「五十首応募作品特選」(「短歌研究」)に選ばれ、中井英夫推薦のもとデビュー。59年ラジオドラマ「中村一郎」により民放会長賞受賞。以後、ラジオ、テレビ、演劇、映画と脚本、演出をもって活躍の場を拡げてゆく。67年演劇実験室「天井桟敷」を結成。その過激な虚構性は、全共闘運動と背反しつつ、60年代、70年代を領導した。83年肝硬変と腹膜炎のため敗血症を併発し逝去。代表著作に65年歌集『田園に死す』、67年『書を捨てよ、町へ出よう』、また映画に70年「トマトケチャップ皇帝」、71年「ジャンケン戦争」、75年「迷宮譚」、78年「草迷宮」、演劇に67年「青森県のせむし男」、「毛皮のマリー」、72年「人力飛行機ソロモンの組立て方」、78年「身毒丸」など多数。

森山大道

森山大道 (もりやま・だいどう)
1938年大阪府生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て64年独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、67年《にっぽん劇場》で日本写真批評家協会新人賞受賞。68-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加し、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容された。67年日本写真批評家協会新人賞、83年日本写真協会年度賞、03年第44回毎日芸術賞などを受賞。ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催するなど、世界的評価も高い。現在、国立国際美術館(大阪)にて大規模な展覧会開催中。代表作に72年『写真よさようなら』(写真公論社)、72年『狩人』(中央公論社)、82年『光と影』(冬樹社)、93-97年『Daido-hysteric』(Hysteric Glamour)、02年『新宿+』『大阪+』(月曜社)、08年『ハワイ』(月曜社)、07年より『記録』(Akio Nagasawa Publishing)、08年『HOKKAIDO』(Rat Hole Gallery)など。


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